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録画時間とmicroSDカード容量の目安表

用語解説
録画時間とmicroSDカード容量の目安表
スパイダーズX 店長|最終更新 2026/10/15

「32GBのカードで何時間撮れますか?」は、ご購入前にいちばん多くいただく質問のひとつです。

当店のフルハイビジョン(1080P)の機種なら、32GBでおよそ2.5〜4時間、128GBで10〜16時間がひとつの目安です。ただ、同じ1080Pでも機種や設定によって1時間に使う容量が違うので、このページでは計算のしかたと目安表をまとめました。ご自分の機種で計算し直せるようにしてあります。

録画できる時間は「容量」と「電池」の短いほうで決まる

まず押さえておきたいのは、microSDカードの容量だけでは録画時間が決まらないことです。

  • カードの容量:何時間分の映像を保存しておけるか
  • 電池の持ち:本体が何時間動き続けられるか

たとえば充電器型のA-621Σは、商品ページに「フル充電から約45時間の連続録画」「1TBで約104時間分の保存」と書いています。電池だけで撮るなら約45時間で止まるので、1TBを使い切るには外部電源(コンセントからの給電)が必要になります。反対に、電池が長持ちでもカードが小さければ、そこで録画が止まります(上書き録画が有効なら、古い映像から消えていきます)。

計算のしかた

1時間に使う容量は、映像の「ビットレート(1秒あたりのデータ量。単位はMbps)」で決まります。計算式は次のとおりです。

録画時間(時間)= カード容量(GB)× 8,000 ÷ ビットレート(Mbps)÷ 3,600
(ざっくり言うと、容量 × 2.2 ÷ ビットレート)

例:1080P・約20Mbpsの機種に32GBのカードなら、32 × 2.2 ÷ 20 = 約3.5時間です。

ビットレートが商品ページに書かれていない機種は、「◯GBで約◯時間分」という記載から割り戻せます。A-621Σの「1TBで約104時間」なら、1時間あたり約9.6GB、ビットレートに直すと約21Mbpsです。A-619Σ(1TBで約96時間)も同じくらいでした。当店の商品ページの記載(1080Pの機種が中心)を同じように割り戻すと、1時間あたり8〜13GBくらいのものが多くなっています。

容量別・録画時間の目安表(計算上の目安)

上の式で計算した値です。実際の時間はこれより短くなることがあります(カードの管理領域、音声、映像の動きの多さなどで変わります)。

ビットレート
(1時間に使う容量)
32GB64GB128GB256GB512GB1TB
約5Mbps(約2.3GB)約14時間約28時間約57時間約114時間約228時間約444時間
約10Mbps(約4.5GB)約7時間約14時間約28時間約57時間約114時間約222時間
約20Mbps(約9GB)約3.5時間約7時間約14時間約28時間約57時間約111時間
約30Mbps(約13.5GB)約2.4時間約4.7時間約9.5時間約19時間約38時間約74時間
約40Mbps(約18GB)約1.8時間約3.6時間約7時間約14時間約28時間約56時間
約60Mbps(約27GB)約1.2時間約2.3時間約4.7時間約9.4時間約19時間約37時間

画質を下げたり(720Pなど)、映像の圧縮方式がH.265の機種だったりすると、同じ画質でもビットレートが下がり、長く撮れます。4Kは1080Pよりデータが大きくなりがちなので、表の下のほうの行で見ておくと安心です。当店の検証用動画で計算すると、GX-110 V2の4K・30fpsは約56〜60Mbps(いちばん下の行)、1080P・30fpsは約12〜21Mbpsでした。同じ4Kでも、H.265のW-713は約13〜22Mbpsと、半分以下に収まっています。

microSDカードを選ぶときに見るところ

1. 機種の「最大対応容量」

商品ページの【メモリー】欄に「最大512GB対応」「最大1TB対応」のように書いています。これを超えるカードは、入れても認識しないことがあります。大きいほど長く撮れますが、まずは対応範囲の中で選んでください。

2. SDHCとSDXCの違い

microSDカードは容量で規格が分かれています。32GBまでがSDHC(ファイルの形式はFAT32)、64GB以上がSDXC(形式はexFAT)です。FAT32には「1つのファイルは4GBまで」という決まりがあるため、小型カメラは映像を数分〜数十分ごとに区切って保存するものがほとんどです。ファイルがたくさんに分かれていても、故障ではありません。

64GB以上のカードを使うときは、パソコンでフォーマットせず、必ずカメラ本体でフォーマットしてください。カメラが必要な形式に整えてくれます。対応するカードの容量や形式は機種によって異なります。詳しくは各商品ページでご確認ください。

3. 書き込みの速さ(スピードクラス)

カードには、最低でもこの速さで書き込めますという印があります。「Class10」「U1」「V10」はどれも毎秒10MB以上、「U3」「V30」は毎秒30MB以上です。商品ページでは機種ごとに「Class4以上」「Class10以上」と推奨を書いていますが、4Kで撮る機種や長時間撮る使い方なら、U3・V30のカードを選んでおくと、書き込みが追いつかずに録画が止まる心配が減ります。

4. 名の知れたメーカーのものを

容量の表示だけ大きくて、実際には書き込めない粗悪品が出回っています。安さで選ぶと、途中から映像が壊れていた、ということが起こります。当店で動作を確認しているカードは推奨microSDカードにまとめています。

長く撮りたいときのコツ

  • 動きがあるときだけ撮る「動体検知」を使うと、容量も電池も節約できます。
  • カードがいっぱいになっても止めたくない場合は「上書き録画」を有効に。そのかわり、大事な映像は早めにパソコンへコピーしてください。(「上書き録画(ループ録画)とは」もあわせてご覧ください)
  • 外部電源が使える機種なら、電池の時間を気にせず撮れます。

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